コロナ禍にチャレンジした様々な企画

きいろぐみは、コロナ過でも皆さんに楽しんでいただけるよう、様々な挑戦をしました!

大人も子供も楽しく手話を学べる 手話動画を配信(全20回)
『今できるのはなに?それをやろう!〜子どもカンタン手話教室』
今も見られるよ! 是非見て手話を学んでね!

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日本初!!オンライン公式手話LIVE達成!!
2020年5月 南 瑠霞 Birthday あなたのおうちで手話ライブ!
☆幸せはすぐそばにある☆を開催。
ご近所のギャラリー世田谷233から、YouTubeでライブを配信。

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2021年8月 オンライン韓国文化公演「平和のハーモニーU」
1年遅れで開催された、東京パラリンピック開催記念公演。
現在もYouTubeで配信中!素敵な舞台を是非見て下さい!

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2021年8月 手話パフォーマンスきいろぐみ2021夏!集まれ!
ZOOMファンミーティングライブ!!開催。
みんなでつながって、一緒に記念写真もパチリ!
と〜っても楽しい時間を過ごせました。
見てくださった皆さん、どうもありがとう!!

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日本の手話パフォーマンスのはじまり

まだ、日本で誰も「手話パフォーマンス」という言葉も「手話ライブ」という言葉も使ったことのなかったころから、歌に手話を付け、ステージで身体表現に手話を取り入れ、手話の芝居や手話ミュージカルを展開してきたのがきいろぐみだ。
この手話にまつわる様々な表現活動全般を、私たちは「手話パフォーマンス」と呼んでいる。

手話言語条例が世の中を変える!!

2013年、鳥取県が「手話言語条例」を制定した。これは「手話を公式に『言語』として認めた」日本初の条例だ。ろう者がこれまで長く使ってきた手話は古くは“手まね”と呼ばれ、近年まで音声日本語とは違った文法を持つ一つの『言語』だと知る人は少なかった。

その少数派言語「手話」への理解を広げるチャンスとなったのが鳥取県の手話言語条例であり、これを皮切りに2024年1月17日現在、36都道府県/20区/349市/101町/6村 計512の自治体が条例を制定している。
きいろぐみの活動拠点である世田谷区も2023年12月に制定!

手話言語条例の第一号となった鳥取県では、条例制定を機に毎年「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」を展開。2023年、節目の第10回開催となった。
これは、手話パフォーマンスを言語のアートとみなし手話の巧みさと芸術性を作品に生かした演目で、高校生たちが甲子園野球のように競い合い、それによって手話の魅力を全国に伝えてほしいと願って創設された手話のコンクールである。(きいろぐみは、第5回大会にゲスト出演、第10回大会は子供たちと「手話チャレキッズ」で出演しており注目を集めている。)
今、全国の高校生たちは「手話パフォーマンス」という言葉をかかげ、手話への理解を深めその腕を磨き、美しくパワフルなアートを作り上げようと毎年情熱を注ぐ時代となったのだ。

手話パフォーマンスきいろぐみとは?

手話パフォーマンスきいろぐみは、これまで、東京ディズニーランド公演、国連障害者の10年韓国ソウル公演、各地聴覚障害者協会記念行事、市民イベント等、海外や全国の様々なステージに立ち、メンバーは、NHK「紅白歌合戦」・テレ朝「ドクターX」、九州朝日放送「福岡恋愛白書13〜キミの世界の向こう側」、ハリウッド映画「バベル」・邦画「シン・ゴジラ」「総理の夫」「ケイコ 目を澄ませて」、CM「聖教新聞図書館編」などに出演。
ドラマ「オレンジデイズ」「ラブレター」「しずかちゃんとパパ」「星降る夜に」、アニメ「聲の形」など手話指導。
近年は、AKB48、乃木坂46、ももいろクローバーZ、Hey!Say!JUMP などに手話指導。

きいろぐみのキャストはおよそ20名・スタッフ10名。計30人がともに活動を続けており、キャストの半数はろう者。小学生・大学生・会社員・システムエンジニア・医師・学校教諭・ろう者高齢者施設介護職員・ダンサー・手話通訳士・タレントなど様々なメンバーが活動に参加している。
きいろぐみ内の公用語は、多くの皆さんと同じ「日本語」、そしてろう者の言語「手話」である。



2024年3月
手話パフォーマンスきいろぐみ 代表 南 瑠霞 (手話パフォーマー・コーディネーター&手話通訳士)
ろう者代表 戸田康之 (手話パフォーマー・ろう学校教諭・NHK手話ニュースキャスター)