お願い

1、 劇場版「バベル」字幕について

わたしたちは、聞こえない人向けに効果音まで入った字幕特別版の上映も大変歓迎します。
ただ、それだけが少ない本数のまま全国を巡業するのでは、見られるチャンスが、極端に少なくなってしまいます。
そこでお願いですが、ごく普通に、日本語のセリフ部分だけをシンプルにカバーしたフィルムで充分です。
最低でも、全国50箇所を目安に配置していただけないでしょうか?
わたしたちの願いは、『バベル』をいつもの洋画と同じように、
「自分の街の地元の映画館で見ること」です。
1都1道2府43県、各都道府県に一つずつ、ぜひ、全編字幕つきバベルの手配をお願いします。

2、 監督舞台あいさつと字幕つきフィルムの上映について

ゴールデンウィーク『バベル』公開時には、ぜひ、聞こえない人が見られるよう日本語音声部分にまで字幕のついたフィルムを首都圏で上映し、ここにも監督の舞台あいさつをいただけますよう、準備をお願いします。

3、 DVD版「バベル」字幕について

DVD版『バベル』には、ぜひ、日本語音声部分まで完全にカバーした字幕トラックを設け、聞こえない人も、自由に選択して映画が見られるよう手配をお願いします。

4、 字幕つきフィルムの上映スケジュールを教えてください。

以上1〜3が、私たちからの具体的お願いですが、最後に、日本語音声にまで字幕のついた『バベル』の上映本数・方法などについて、一定の方針と、具体的スケジュールについて、全国の聴覚障害者は、いつどうやって知ることができるのか教えてください。

2007年3月15日


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